知能情報システム学科の学生が所属するチームが2024年度「アイデアソン+ 仙台」で東北大学賞(優秀賞)を獲得しました
知能情報システム学科
2024年11月9日に開催された「アイデアソン+ 仙台」(主催:情報通信研究機構(NICT)、東北大学)において、知能情報システム学科4年生の杉崎さんが所属するチームが東北大学賞(優秀賞)を獲得しました。このイベントは東北大学片平キャンパスの東北大学電気通信研究所本館でおこなわれたものです。
今年のテーマは「災害を生き抜く! ~ ICTでできる地域の減災?防災~」で、参加者は災害対策に向けたICTソリューションを提案することが求められました。杉崎さんのチーム「自販機研究会」では、災害発生時の初動対応において自販機内にセンサを組み込むことで迅速な被害状況の把握や土地勘のない人にも避難指示を促すシステムを提案し、そのアイデアが高く評価されました。
杉崎さんは「自販機を利用したアイデアの方向性の決定には時間がかかりましたが、そこからはスムーズにアイデアをまとめることができました。全ての自販機にセンサを導入できれば、災害発生時にセンサ情報から迅速に災害状況の把握ができると考えます。また、対面する部分の大半が液晶で構成されている最先端の自販機では避難指示と共に避難経路も表示可能です。課題としては、自動販売機を製造しているメーカーは複数あるためメーカー間での協力が必要不可欠となります。協力を得られたうえで、拡張性も考慮した統一規格について考えなければなりません。」とアイデアについて熱く語りました。
「アイデアソン+ 仙台」の詳細はこちら
笑顔で賞状を持つ杉崎さん
今年のテーマは「災害を生き抜く! ~ ICTでできる地域の減災?防災~」で、参加者は災害対策に向けたICTソリューションを提案することが求められました。杉崎さんのチーム「自販機研究会」では、災害発生時の初動対応において自販機内にセンサを組み込むことで迅速な被害状況の把握や土地勘のない人にも避難指示を促すシステムを提案し、そのアイデアが高く評価されました。
杉崎さんは「自販機を利用したアイデアの方向性の決定には時間がかかりましたが、そこからはスムーズにアイデアをまとめることができました。全ての自販機にセンサを導入できれば、災害発生時にセンサ情報から迅速に災害状況の把握ができると考えます。また、対面する部分の大半が液晶で構成されている最先端の自販機では避難指示と共に避難経路も表示可能です。課題としては、自動販売機を製造しているメーカーは複数あるためメーカー間での協力が必要不可欠となります。協力を得られたうえで、拡張性も考慮した統一規格について考えなければなりません。」とアイデアについて熱く語りました。
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笑顔で賞状を持つ杉崎さん