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学びの特徴

学びの特徴2「多職種連携教育プログラム」

1人ひとりをつなぐ

 様々な専門職が互いの専門領域の理解を深め、尊重し協働することで、新しい価値が創造され、豊かな社会を作り上げています。本学では多彩な専門分野を専攻する学生たちが、意見を交わし学び合う、 他学部?学科とつながる総合大学ならではの教育が展開されています。

新?IPE教育プログラムとは?

時代に求められる「連携力」を身につける

 医療現場でそれぞれが持つ専門スキルを融合し、患者様の1日でも早い回復を目指す人材を育てる。この目標に向けて本学のIPE教育(Inter-professional Education)は、学生たちが同じ場所で互いのことを学びあう共通教育として2009年にスタートしました。
【POINT1】専門職連携セミナー
【POINT1】専門職連携セミナー

例えば、「糖尿病、両眼増殖糖尿病網膜症という慢性疾患を抱えながら、自営業経営を求められているケース」といった症例に対して、看護、リハビリ、福祉、医用工学を学ぶ学生たちが、チームで医療的ケアプランの最善策を模索する課題など、専門職連携セミナーではこのような実践的な学びが展開されています。
【POINT2】9つの医療福祉専門職を養成
【POINT2】9つの医療福祉専門職を養成

 本学は看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床工学技士といった9つもの医療職を養成する東北随一の大学。他の医療専門職への理解を深めながら自らの専門性を学ぶ大学です。
【POINT3】1年次から4年次まで段階的に学ぶ
【POINT3】1年次から4年次まで段階的に学ぶ

 一人の患者様のための最善の医療的ケアを、多角的にアプローチするチーム医療。高度な医療の知識と技能の裏には、大学でのしっかりとした基礎学修が何よりも大切。段階的に確実に、知識技能を身につけるカリキュラムを展開します。

学生からのメッセージ

学生からのメッセージ
医療の現場でのコミュニケーションの大切さを学んだ

臨床工学科では人体の構造や機能、将来必要な医学的?工学的基礎について学んでいます。目標は優秀な臨床工学技士になること。患者さんとのコミュニケーションはもちろん、他の医療従事者とのコミュニケーションを取ることも同じくらい大事だということを学びました。多くの人と接し、いざ現場に出た時にしっかりコミュニケーションを取れるようにしていかなければと思います。

■相澤さんの3STEP
  1. 医療機器を扱う職業に興味
  2. 臨床工学科へ入学
  3. チーム医療の大切さを学ぶ
相澤 玲久さん(宮城県/石巻高等学校 出身)