2023年2月10日（金）

理学療法学専攻では臨床現場で活躍している理学療法士の方々に臨床教授の称号を付与し、学生指導にご協力いただいています。
先日、３名の臨床教授の方を本学に招き、臨床教授懇話会を開催しました。

臨床教授懇話会は、以下の２点を目的としています。
１） 初めての臨床実習を間近に控えた2年生に対して、臨床実習を指導する側の視点から「実習で見て体験して学んでほしい点」等を教えていただくこと
２） 初めての臨床実習に臨む学生が抱いている不安や疑問等々について、臨床実習指導者と話しながら解消すること

今回は以下の通りに講話をいただいたのち、学生からの質問に対してお答えいただきました。
榊 望 先生（仙台リハビリテーション病院）
テーマ：回復期リハビリテーション病棟の理学療法業務と臨床実習における着眼点
　

川上真吾 先生（仙台リハビリテーション病院）
テーマ：初めての臨床実習で見て感じてほしいポイント


小貫 学先生（内科佐藤病院?上杉訪問看護ステーション）
テーマ：生活期における理学療法士の仕事


初めての臨床実習を10日後に控えた学生たちの眼差しは真剣そのもの。
学生たちからは「事前準備の大切さを改めて認識した。できる限りの事前準備を行って臨床実習に臨みたい」や「実習前で不安な気持ちが大きかったが、実習の心構えができ、臨床実習が楽しみになった」などの感想が聞かれました。
教えていただいた情報を参考にし、臨床実習に向けた準備をさらに進めてもらいたいと思います。
　

本専攻では、臨床現場と連携を図りながら学生指導を行なっています！