淡路 智典 准教授
AWAJI Tomonori
■学歴
早稲田大学社会科学部 卒業
早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程 修了
早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程 単位取得満期退学
修士(学術)
■教歴
2011年 東京学芸大学 非常勤講師
2013年 東北文化学園大学総合政策学部 専任講師
2019年 東北文化学園大学総合政策学部 准教授
2019年 早稲田大学先端社会科学研究所 招聘研究員
2021年 東北文化学園大学経営法学部 准教授(~現在)
■所属学会
全国憲法研究会
憲法理論研究会
日本教育法学会
ドイツ憲法判例研究会
■担当授業科目
憲法
行政法総論
行政救済法
憲法と法律(他学部)
■研究テーマ
憲法学:違憲審査基準論、比例原則、社会的排除
■著書
(共編著)『障害のある人が出会う人権問題』(成文堂、2023年9月刊)第12章「社会保障制度?行政救済」を執筆。
(共編著)『判例キーポイント憲法』(成文堂 2020年4月刊)
(共著)『人権と社会的排除』(成文堂2021年8月刊行)※第1章「法的課題としての社会的排除」を執筆
(共著)『教職課程のための憲法入門 第二版』(弘文堂 2019年2月刊)※第10章 政治の主役は誰なのか──国民主権と参政権を執筆
■主な論文
「リスク社会における立法と裁判の可能性――ドイツにおける議会と裁判所の予測に関する能力?権限の議論を参考として――」早稲田大学社学研論集14号(2009年9月)
「違憲審査基準としての比例原則と統制密度――議会の事実認定?予測権限をめぐるドイツの議論を参考として――」早稲田大学社学研論集16号(2010年9月)
「憲法上の比例原則の構造と段階説――ドイツにおける職業の自由の議論を参考として――」早稲田大学社学研論集17号(2011年3月)
「比例原則における事実と価値――Bernhard Schlinkによる必要性審査中心の比例原則理解を参考に――」早稲田大学社学研論集20号(2012年9月)
「予防警察的措置の限界と個人の自由――」総合政策論集第13巻第1号(2014年3月)
「適合性審査の意味内容―ドイツの憲法判例と学説を中心に―」総合政策論集第16巻第1号(2017年3月)
「許可制における規制目的二分論と経済的自由」総合政策論集第18巻第1号(2019年3月)
「障害者による職業独占?優遇と経済的自由権」総合政策論集第18巻第1号(2019年3月)
■その他
「対談 麹町中学校内申書事件?所沢高校事件から考える18歳選挙権と政治教育、主権者教育 (特集 18歳選挙権のインパクト)」法学セミナー 62巻( 2017年1月)
「自民党憲法26条改正案の検討」教育法学会ニュース137号(2018年11月)
「高校生の政治活動の自由と学校の政治的中立性」日本教育法学会年報48号(2019年4月)
■競争的資金
「社会的排除による権利侵害への憲法理論に関する横断的比較法的研究 」日本学術振興会 科研費(基盤研究C)(研究代表) 2019年4月 - 2023年3月
■趣味
ロードバイクでロングライド
■特技
1cm四方の紙で鶴が折れる。
■好きな言葉
Wer ernten will, muss s?en.(収穫を欲するものは、まずは種を蒔かねばならない。)
Aller Anfang ist schwer.(何事もはじめが難しい。)
■学生へのメッセージ
大学は新しいことをはじめるのに適した時期です。何か新しいことに挑戦してみましょう。