[開催報告]第1回 東北文化学園大学?宮城県東松島市 連携プラットフォーム?シンポジウム (共催:一般社団法人日本医療?病院管理学会第415回 例会)
イベント
テーマ:地域医療介護マネジメントにおける大学の役割
開催日時:2023年5月13日(土) 13:30~16:10
2023年5月13日(土)本学にて、第1回 東北文化学園大学?宮城県東松島市 連携プラットフォーム?シンポジウム(共催:一般社団法人日本医療?病院管理学会第415回例会)を開催し、一般市民の方をはじめ学会関係者や大学?東松島市関係者等オンラインを含め66名の方にご参加いただきました。お忙しいところ足を運んでくださった皆様、配信をご覧いただいた皆様どうもありがとうございました。
以下内容につきましてご紹介いたします。
今回のシンポジウムは、東北文化学園大学と宮城県東松島市の包括連携協定に基づく「連携プラットフォーム」にて展開中の研究?教育活動等の事例に基づき、「地域医療介護マネジメント」で大学が担い得る役割を具体的に示すことを目的に開催しました。
<登壇者紹介>
東北文化学園大学学長補佐?経営法学部?大学院健康社会システム研究科 教授 加藤由美
本シンポジウムの座長を務め、開会の挨拶、連携プラットフォームの経緯や活動実績等について紹介しました。
宮城県東松島市保健福祉部高齢障害支援課包括ケア推進係長 石垣亨 氏
「地域包括ケアシステムから地域共生社会の実現へ」をテーマに、東松島市における地域包括ケアシステム構築の取組み実績及び今後の方向性について、東北文化学園大学との関わりを含めてご報告いただき、併せて地域共生社会の実現に向けた具体的事例についてもご紹介いただきました。
東北文化学園大学医療福祉学部作業療法学専攻 教授 香山明美
「認知症関連事業における東松島市と本学との連携状況と課題」をテーマに、これまで実施してきた認知症関連事業における5年間の変遷について報告し、「認知症カフェ」や「認知症フォーラム」等の事業を通じて認知症当事者から学んだ当事者や家族の思いを大切にした事業展開の重要性について述べました。
北原グループ 株式会社kitahara Medical Strategies International
代表取締役/ソーシャルワーカー 石橋千賀 氏
宮城県東松島市を本拠地に一貫した医療を提供し、国内はもとより国外においても独自の事業を展開している北原グループの立場から「健康寿命が長いまち」というコンセプトを東松島市の住民らと共創する拠点施設「いろどりの丘」の事例をご紹介いただきました。震災復興をきっかけに生まれた医療と文化、そして交流を掛け合わせた独自の取り組みに基づき、「脱病院」という取り組みから生まれたソーシャル?イノベーションの可能性について、ご報告いただきました。
総合討論では、地域医療介護マネジメントに期待される大学の役割について3名の登壇者よりそれぞれ専門のお立場からの意見に基づき、活発な討論が行われました。また、指定発言者として小山修 東松島市副市長より、東松島市が本学に期待する役割についてお話しいただきました。
発言する小山修 東松島市副市長
総合討論の様子
最後に加賀谷豊東北文化学園大学学長が総括と閉会の挨拶を述べ、第1回連携プラットフォーム?シンポジウムを盛会裡に終えることができました。連携プラットフォームをご紹介するこのシンポジウムは、これからも毎年開催を予定しております。
次年度も皆様のご参加をお待ちしています。
開催日時:2023年5月13日(土) 13:30~16:10
2023年5月13日(土)本学にて、第1回 東北文化学園大学?宮城県東松島市 連携プラットフォーム?シンポジウム(共催:一般社団法人日本医療?病院管理学会第415回例会)を開催し、一般市民の方をはじめ学会関係者や大学?東松島市関係者等オンラインを含め66名の方にご参加いただきました。お忙しいところ足を運んでくださった皆様、配信をご覧いただいた皆様どうもありがとうございました。
以下内容につきましてご紹介いたします。
今回のシンポジウムは、東北文化学園大学と宮城県東松島市の包括連携協定に基づく「連携プラットフォーム」にて展開中の研究?教育活動等の事例に基づき、「地域医療介護マネジメント」で大学が担い得る役割を具体的に示すことを目的に開催しました。
<登壇者紹介>
東北文化学園大学学長補佐?経営法学部?大学院健康社会システム研究科 教授 加藤由美
本シンポジウムの座長を務め、開会の挨拶、連携プラットフォームの経緯や活動実績等について紹介しました。
宮城県東松島市保健福祉部高齢障害支援課包括ケア推進係長 石垣亨 氏
「地域包括ケアシステムから地域共生社会の実現へ」をテーマに、東松島市における地域包括ケアシステム構築の取組み実績及び今後の方向性について、東北文化学園大学との関わりを含めてご報告いただき、併せて地域共生社会の実現に向けた具体的事例についてもご紹介いただきました。
東北文化学園大学医療福祉学部作業療法学専攻 教授 香山明美
「認知症関連事業における東松島市と本学との連携状況と課題」をテーマに、これまで実施してきた認知症関連事業における5年間の変遷について報告し、「認知症カフェ」や「認知症フォーラム」等の事業を通じて認知症当事者から学んだ当事者や家族の思いを大切にした事業展開の重要性について述べました。
北原グループ 株式会社kitahara Medical Strategies International
代表取締役/ソーシャルワーカー 石橋千賀 氏
宮城県東松島市を本拠地に一貫した医療を提供し、国内はもとより国外においても独自の事業を展開している北原グループの立場から「健康寿命が長いまち」というコンセプトを東松島市の住民らと共創する拠点施設「いろどりの丘」の事例をご紹介いただきました。震災復興をきっかけに生まれた医療と文化、そして交流を掛け合わせた独自の取り組みに基づき、「脱病院」という取り組みから生まれたソーシャル?イノベーションの可能性について、ご報告いただきました。
総合討論では、地域医療介護マネジメントに期待される大学の役割について3名の登壇者よりそれぞれ専門のお立場からの意見に基づき、活発な討論が行われました。また、指定発言者として小山修 東松島市副市長より、東松島市が本学に期待する役割についてお話しいただきました。
発言する小山修 東松島市副市長
総合討論の様子
最後に加賀谷豊東北文化学園大学学長が総括と閉会の挨拶を述べ、第1回連携プラットフォーム?シンポジウムを盛会裡に終えることができました。連携プラットフォームをご紹介するこのシンポジウムは、これからも毎年開催を予定しております。
次年度も皆様のご参加をお待ちしています。