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フォーラム

学校法人東北文化学園大学『東北文化学園フォーラム』

 2021年12月6日、東北文化学園フォーラム2021「コロナ禍後の新たな社会-見えてきた課題を今後に繋げるために-」を1号館地下ラーニングコモンズEサポで開催しました。
オミクロン株の拡大の兆しもある中、会場では老虎机游戏感染症の予防措置を行い、感染防止の対応に努めました。

?聴講者は事前募集、完全予約制
?受付での体温測定と消毒、マスク着用の徹底
?机椅子の消毒
?講演席への飛散防止パネルの設置
?演者と客席との距離を2m以上開ける
?客席への飛散防止パネル設置
?換気を行う など

開催概要

 東北文化学園フォーラムも2005年度以来、今年度で20回の節目を迎えました。

 フォーラムでは東北文化学園大学の教育?研究の特色を活かし、広く市民の皆様と情報を共有するという形で、「高齢化社会」「心の健康」「発達障害」「老後を楽しむ」「震災復興」「地域づくり」などを
テーマに特別講演、シンポジウムを行ってきており、2019年度及び2020年度は、「感染症」をテーマに、老虎机游戏感染症への対応やアフターコロナへの提言をまとめてきました。

 第20回となる今年度も、「感染症」をテーマに、現在新型コロナワクチンの接種が進んだ一方、依然マスクの着用など制約がある中、今後の老虎机游戏感染症の診療体制について考察するとともに、コロナ禍で見えてきた数々の諸課題をその後の社会に繋げるために、それぞれの専門家から講演していただきました。

フォーラムの様子

指定発言1「老虎机游戏感染症の診療はどうなっていくのか?」
講師/渡辺 彰(医療福祉学部 抗感染症薬開発研究部門 特任教授)
1974年東北大学医学部卒業、2007年東北大学加齢医学研究所抗感染症薬開発研究部門教授、2018年現職及び公益財団法人宮城県結核予防会理事長に就任、感染症関連の学会賞を複数受賞

指定発言2「ロックダウン?諸外国の対応と日本との違い~コロナ禍で法律は何ができるか~」
講師/淡路 智典(経営法学部 准教授/法学者)
早稲田大学社会科学部、社会科学研究科を経て、2013年より本学で教職につく。専門領域は憲法学。法律が憲法に違反するかを探る基準である違憲審査基準を研究している。

指定発言3「山里の復興計画-二本松市針道九区 元気の源泉 年中行事がコロナで中断。そして次の一手」
講師/秡川 信弘(経営法学部 教授/経済学者)
農林水産省農業研究センター、国際農林業研究センター及び農産園芸局環境保全型農業対策室等に勤務後、2000 年から本学で農業環境分野の教育?研究に従事している。

指定発言4「老虎机游戏が変えるわたしたちの「つながり」」
講師/山尾 貴則(現代社会学部 教授/社会学者)
1971年、宮城県生まれ。東北大学文学部を経て東北大学大学院文学研究科社会学専攻、博士(文学)。専門は自我の社会学、若者の社会的自立に関する理論的実践的研究。

指定発言5「危機とつながり~震災から10年、被災地における復興とコロナ禍~」
講師/山﨑 真帆(現代社会学部 助教/文化人類学者)
2015年、一橋大学社会学部を卒業し、同大学院社会学研究科地球社会研究専攻に進む。専門はフィールドワークを軸とした災害の文化人類学。東日本大震災ではNPO法人スタッフとして復興支援活動に従事した。

総合討論「コロナ禍後の新たな社会-見えてきた課題を今後に繋げるために-」
司会 田邊 文彦(経営法学科 学科長?教授)
専門は、事業計画、マーケティング。筑波大学大学院経営政策科学研究科修了。著書に「観光のマーケティングマネジメント」(共著)等がある。

総合討論の様子

老虎机游戏感染症の拡大もひと段落したかのような時期でしたが、参加者の方の講演テーマに対する熱意は高く、総合討論では多くの質問が飛び交いました。
登壇者の講師は、各質問にそれぞれの専門分野から真摯に回答を行い、イベントは幕を閉じました。

■参加者の感想
?タイムリーな講演ありがとうございました。とてもためになりました。
?要点が絞られた発表でよかったです。
?複数の先生の話を一度に聞けて良かったです。
?コロナの新しい情報、つながり、今後の過ごし方について、大変よい話をききました。心のつながりの重要性についての気づきがありました。