2024年6月29日、30日に開催された、第58回全日本女子学生剣道選手権大会の個人戦に、本学科1年の高山日菜子さん（宮城県柴田高等学校出身）と小池希さん（現代社会学科3年、宮城県白石高等学校出身）の２名が出場しました。　


建築環境学科　高山さん


　高山さんの初戦の対戦相手は明治大学4年生の強豪でした。試合は延長戦2回に及ぶ大熱戦となりましたが、惜しくも敗退となりました。対戦相手はその後ベスト8まで進出を果たした実力者でしたので、大健闘と言えます。試合後、高山さんは「強い選手と対戦でき、全日本の熱戦を沢山見られたことは、今後自分を成長させることにつながると思う」と語りました。

　高山さんが剣道に出会ったのは、ふたりの姉が中学時代に剣道を始め、道場に見学に行くうちに興味がわき始めたのがきっかけです。元々スポーツは苦手でしたが、練習での努力が試合での成果に結びつくことが面白くなり、現在も続けているとのことです。



　剣道部での練習は週5回、午後５時30分から7時30分まで、5時限目がある時は授業優先で、途中からの参加となります。今後、2024年9月に開催されるの「第50回東北女子学生剣道優勝大会（団体戦）」に向け、練習に精進していますとのことでした。建築環境学科の教員と学生は、高山さんの活躍を応援しています！