老虎机游戏による感染拡大により、ワクチン接種やPCR 検査等の感染症対策を含め実習事前指導を徹底し、社会福祉科2 年生のソーシャルワーク実習がスタートしました。


コロナ禍で利用者と接することが困難な中でも、実習施設の協力を受け、担当の利用者を持たせていただき、面接技法等の対人援助技術のスキル習得を目標に実習に臨みました。


実習中盤では、ケースワークを中心に、担当利用者との関わりを通してアセスメントやプラン作成を実践し、ケースカンファレンスを開催させていただきました。


実習後半では、利用者にとどまらずご家族や地域の方々に視点をあてて、グループワークを通してソーシャルワークを学ぶことができました。


今回のソーシャルワーク実習は、コロナ禍という困難の中でも無事全員が実習を乗り切ることができました。
実習を通して、人間的に大きく成長することができたように感じられます。


10 月からは行政機関において、実習を行います。今回の実習の体験を活かして、行政機関というフィールドで、ソーシャルワークの新たな知識と技術の習得を目指します。